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「ヒメイワダレ草」 生産者 : 苫田郡 ヒメイワダレ草 築山農園
生産者紹介 苫田郡 築山農園の代表築山氏 

草刈り作業(不要)および
      法面保護緑化に朗報
TOPIC
○築山農園の代表築山氏は田圃の畦(あぜ)の草刈り作業を何とか軽減する方法はないものかと試行錯誤していたところ、『ヒメイワダレ草』に行き当たりました。
○築山氏は、全国の草刈り作業で苦労している人に是非植えてもらって、その労苦から解放してもらいたいとの願いから栽培を始めたものです。
この「ヒメイワダレ草」は、ある企業と兵庫県立淡路農業技術センタ−で協同して改良した母株を基に築山農園で栽培したものです。
草刈り作業(不要)および法面保護緑化に朗報
●この草を畦に植えれば、繁殖力が強く3年後にはほぼ完全に草刈り(スギナ含む)が不要(草丈が5〜7pで密度が濃く他の草の成長を抑制するため)になることがわかりました。(冬になると葉も茎も枯れた状態になりますが、春になると新葉がでてきます。)
●虫を寄せ付けないところがあり、繁茂すれば特に「カメムシ」の発生が極めて少なく稲への被害も防げます。
●この草は水の中では成長せず、かりに侵入しても除去が容易です。
●また、根が深く張る(40pから60p)ために法面(斜面)保護および緑化に最適で、しかも費用が安く事後もほとんど手間がかかりません。
●さらに、除草剤を使用することが不要となりますので環境保護に役立ちます。
●たとえば繁茂している『ヒメイワダレ草』の上を車で通行しても、多少のことでは影響ありません。
●以上のような理由で、畦に植えるだけでなく、兵庫県等では公共工事の緑化事業によく取り入れられているようですが、一般住宅の庭にも多く植えられています。
●難点として、日陰とか湿潤な土壌ではあまり成長しないとのことです。

イワダレソウポット苗
ポット式苗の張り付け
苗マットの張り付け後

あぜに植えた例


あぜに植えた例
『ヒメイワダレ草』の植え付け、
張り付け方法

1.植え付け時期は、暖かくなってからの方が成長が早く管理もしやすいのですが、暖かい地域では2月以降.寒い地域では4月以降.9月ごろまでです。

2.ポット苗は1uあたり2個が目安(時期によりますが3〜4ケ月で0.5u)ですが、早く一面を覆いたい場合は適宜増やしてもらって結構です。

3.マット式苗は、ポット苗の間隔を参考にして張り付けて下さい。

2.植え付け等の1週間程前に除草剤を散布し、傾斜地の場合は上のほうには伸びにくいのでなるべく上の方に植えて下さい。

3.土が硬い場合には根が張りにくいので、穴を深く掘り柔らかい土を入れた上に乗せて、苗の根の周囲を土でしっかり覆って下さい。

4.赤土の土壌以外では肥料は不要(植え付け後も)です。

5.植え付け後1週間から2週間は、1日1回(特に夏は朝晩)はしっかり散水して下さい。

マット式苗 (60p x 30p)

1セット(3枚入)
3,960円

(60cm x 30cm)
購入数
(1セット毎に送料がかかります)

ポット苗 (直径約 7.5cm)

1セット(25個入)
3,400円

(直径約 7.5cm)
購入数
(1セット毎に送料がかかります)

(マット式苗は、丸めて発送いたします。
☆なお、多量必要な場合(各10セット以上)は別途相談に応じさせて頂きます。


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